倫理綱領

前文

私達、社会福祉法人祥和会職員が、利用者一人ひとりの意思と権利を尊重し、質の高い生活を目指して、利用者へのサービスについて心すべき共通の理念と行動基準を簡潔に表したものである。利用者一人ひとりに対して「人」として自然に、かつ当たり前に、そして対等に接することが人間尊重そのものである。どんな状況にあっても「施設の主人公は利用者である」ということを肝に銘じ、「言い訳」を排除して、今できることから行動を開始しなければならない。


基本的姿勢

1. 人としての尊厳
利用者の人間としての尊厳を大切にし、かれらの権利擁護に努めなければならない。

2. 個人の尊重
支援・援助者としての立場を自覚し、利用者の主体性、個性を重んじなければならない。

3. 快適な生活の保障
□ 利用者が快適で豊かな生活が送れるよう、支援・援助しなければならない。
□ 利用者一人ひとりの自己実現に向けた地域生活への積極的な参加をはからなければならない。
□ 可能な限り地域社会で生活するための、専門的支援・援助を行わなければならない。

4. 自己研鑽
専門的役割と使命を自覚し、絶えず自己研鑽に努めなければならない。

平成14年1月1日 施行